|
法務部関係者は、「景気低迷の中で円など外貨の価値が上昇し、ノービザ入国制度や団体観光客に対する入国手続き簡素化など入国過程での不便さを軽減するための政策も影響したようだ」と話す。
外国人入国者を国籍別で見ると、日本が全体の47.7%で最も多く、中国が17.1%、米国が8.0%、台湾が5.8%、香港が2.9%などとなった。中国・米国などからの入国者は少なくて1000人、多いと数万人程度増えている。
入国目的別では、観光・単純訪問が141万人で全体の70.5%を占めた。留学目的は昨年より1万人増えた。しかし金融危機による投資の冷え込みで商取引・投資目的の入国者数は19.2%減少した。
一方、第1四半期に出国した韓国人は234万人で、昨年に比べ33.4%減少した。
明洞では「バイ・コリア」の行列…日本人観光客が殺到(1)
この記事を読んで…