ＳＫワイバーンズが１３日、ウェーバー公示した外国人投手マイク・ジョンソンの代わりに日本人投手の門倉健投手を獲得する見通しだ。

閔庚三（ミン・キョンサム）ＳＫ運営本部長は１４日、「元読売ジャイアンツの投手・門倉健（３６）が今日入国し、文鶴球場を訪問する」と明らかにした。 まだ契約書に署名していないが入団に原則合意している。 今回の訪韓で契約を終えた後、来週ごろ球団に合流する予定だ。

門倉は、９６年に中日に入団した後、日本プロ野球で１３年間活躍したベテラン右腕投手。 １９３センチの長身で、時速１４０キロ台後半のストレートとフォークボールを主な武器とする。


昨年まで通算３０２試合（先発１７２試合）に登板し、７６勝８２敗、防御率４．３６を記録した。 ９７・９８年に中日でそれぞれ１０勝をマークし、０５・０６年には横浜で１１勝・１０勝を収めるなど、４シーズンで２けた勝利を記録している。

閔庚三本部長は「金星根（キム・ソングン）監督が昨年秋から門倉の獲得を要請してきたが、カブス入団で白紙になった」とし「ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）期間に米フロリダで門倉の状態を念入りにチェックしていた」と説明した。 メジャーリーグのスプリングキャンプで門倉は１４７－１４８キロの球速を記録していた。