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新作映画「7級公務員」(ハリマオピクチャーズ、シン・テラ監督)で共演するキム・ハヌルとカン・ジファンが激しいキスシーンの秘話を紹介した。
カン・ジファンは13日にソウル劇場で行われた試写会後の記者会見で、「キスシーンを撮っていたらキム・ハヌルのくちびるが切れる事故でNGを出したことがある」と告白した。
問題のキスシーンは、身分を隠したまま交際していたスジ(キム・ハヌル)が3年後に再会したボーイフレンドのジェジュン(カン・ジファン)と自宅で互いの愛を確認しながらキスするシーン。2人があまりに強烈にくちびるを合わせたため、けがをしないかと心配になるほど激烈なキスシーンだった。
キム・ハヌルは、「エンディングでも激しくてとても長いキスシーンをしたようだ。エンディングシーンを映画の最初に撮ったせいで、互いにちょっとぎこちなく照れくさかったのを思い出す」と説明した。
事件を解決しエンディングで交わすキスも、強さの面では先のキスシーンに劣らなかった。特にキム・ハヌルの言葉通り、複数の角度からカメラ撮影が行われたため時間も多くかかった。
一方、2人は今回の映画でそれぞれ前回の出演作とはまったく異なるキャラクターを演じており期待感を高めた。キム・ハヌルは初めてアクションシーンに挑戦し、ジェットスキー、乗馬、フェンシングなど多様な身のこなしを見せた。今回が2回目のスクリーンへの挑戦となるカン・ジファンも前作「映画は映画だ」とは180度違うコメディで演技の幅を広げた。「7級公務員」は23日に封切られる。
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