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「不況にはセクシーな肌着」俗説通り…

各デパートで女性向け肌着(ランジェリー)の売り上げが伸びている。

特にTバックなどといった「セクシーな肌着」の売り上げの伸び率が目立つ。ロッテ百貨店は12日、ランジェリーの売り上げ(今年1~3月)が前年同期比で9.3%も伸びたと発表した。今月に入り9日まで、売り上げの伸び率は12%にのぼった。

ソウル小公洞(ソゴンドン)のロッテ百貨店本店の場合、今年1~3月、ランジェリー全体の売り上げの伸び率は1~2%だったが、「セクシーな肌着」に分類できる製品は13%も伸びたという。4月に入っては19%まで高まった。


ロッテ百貨店・女性カジュアルチームのマーチャンダイザー、イ・ヒャンナムさんは「一部若い女性の間でTバックが人気だ。最近では40代の方でもセクシーな肌着を買い求める傾向がある」とし「不景気にはセクシーな肌着が売れるという俗説を実感している」と話した。

現代(ヒョンデ)百貨店もランジェリーの売り上げが1月6%、2月7.5%、3月9%と、それぞれ伸びたと伝えた。これまでごく少数の顧客だけが購入していたTバックの売り上げは今年に入って50%以上も急増したという。同百貨店のランジェリー担当バイヤー、ヨム・ジフンさんは「ランジェリーは華麗だが、ほかの衣類に比べ低廉で、不況期にファッション願望を解消してくれるようだ」と説明した。

新世界(シンセゲ)百貨店も今年に入り今月9日まで、ランジェリーの売り上げが前年同期に比べ15%も伸びた。不況で在宅の時間が増えるにつれ、パジャマの役割を兼ねるスリップやホームウエアなどランジェリーの売上も30%増えた。



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