米国経済専門誌フォーブスが８日（現地時間）発表した「世界２０００大企業」で、三星（サムスン）電子が４７位に入った。昨年の５９位から大きく順位が上がった。国内企業のうち上位１００位に入った企業も三星電子が唯一。

２０００大企業に韓国企業は６１社、日本は２８８社、中国は９６社が含まれた。特に上位５０位に日本企業は４社、中国企業は５社が入った。

「世界２０００大企業」のうち精油業と金融業が上位圏を占めた。世界的な金融危機にもかかわらず、金融業が依然として世界経済を率いる先頭グループを形成している。ＩＴとコミュニケーション関連企業と製薬、バイオテク業界も上位に多い。


２０００大企業の国籍は６２カ国にわたる。米国が５５１社で最も多かったが、０４年の調査に比べると２００社も減った。そのほか、カナダが５５社、インドが４７社、オーストラリアが４６社、台湾が４５社、香港が４２社だった。韓国は昨年（５２社）に比べて９社増えた。