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盧前大統領長男の盧建昊氏、米留学時に高級住宅で生活



盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の長男、盧建昊(ノ・ゴンホ)氏が、米国留学中だった昨年春にシリコンバレーの高級住宅に引っ越していたことが9日に確認された。盧氏は中央日報との電話でこの家について、「借りていたもので、家賃は月3600ドルだった」と明らかにした。盧氏はスタンフォード大学経営大学院2年目だった昨年4月ごろに学校の寄宿舎からこの家に引っ越した。盧氏は周辺の人たちに、「2人目の子どもが生まれもっと広いスペースが必要になり、大学院の課程も終わるため家を移った」と話していたという。

隣人らによると、盧氏は1~2カ月前までこの家に住んでいた。現在は勤務先のLG電子米国法人があるサンディエゴに住んでいる。


盧氏が住んでいた家はスタンフォード大学から車で10~15分ほどのところに位置するマウンテンビュー地域の高級住宅街にある2階建ての家。1階と2階を合わせた内部面積は約250平方メートル、庭の面積は300平方メートルだ。部屋は3つで、トイレも3つある。現在は空き家となっている。不動産仲介業者によると、価格は約110万ドルという。

周辺の人によると、盧氏はこの家に住んでいるときに2台の車を所有していた。1台はフォルクスワーゲン「トゥアレグ」、もう1台は現代(ヒョンデ)自動車の「グレンジャーTG」だった。「トゥアレグ」は韓国で高級仕様の場合価格は1億ウォン(約760万円)を超える。

スタンフォード大学の留学生のうち一部は盧氏が他の学生らとゴルフに行く姿をよく見かけていた。同伴者は主に工学分野を専攻する留学生たちだった。ある学生は、「学校内のゴルフ場は1人当たりグリーンフィーが25ドル程度だが、盧氏は120ドルを超えるゴルフ場にも通っていた」と話す。

盧氏はLG電子に休職届を出して留学した。会社から受け取っているお金はなかった。留学経費について盧氏は、「韓国から家の伝貰(チョンセ、多額の保証金)を抜いて約2億ウォンを米国に持って行ったが、資金は少し残った」と述べた。スタンフォード大学の経営大学院は年間授業料が約5万ドル。授業に必要な活動費と生活費を含め1年に最低でも8万ドル(現在のレートで約1億700万ウォン)はかかるというのが学生らの説明だ。





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