政府は9日、米国と欧州・アジアの投資家を対象に、30億ドル規模の外国為替平衡基金債券(外平債)の発行に成功した。ドル建て外平債の発行は2006年11月以降で初めて。特に昨年の世界的な金融危機発生後に政府が直接ドルを調達するのも初めてのケースだ。
企画財政部の金翊柱(キム・イクジュ)国際金融局長は、「海外投資家に韓国経済が堅実だということを立証する契機となった。発行金利が低く発行量も多いので銀行と企業の外貨調達にも青信号が点灯した」と述べた。今回の外平債は5年満期15億ドルと10年満期15億ドル。金利は5年物が5.864%、10年物が7.26%となった。
外平債発行のニュースを受け、この日のソウル外国為替市場では前日より32ウォンのウォン高ドル安となる1ドル=1322.5ウォンで取引を終えた。証券市場ではKOSPI指数が前日終値より54.28ポイント(4.3%)上昇の1316.35と年初来最高値を更新した。
企画財政部の金翊柱(キム・イクジュ)国際金融局長は、「海外投資家に韓国経済が堅実だということを立証する契機となった。発行金利が低く発行量も多いので銀行と企業の外貨調達にも青信号が点灯した」と述べた。今回の外平債は5年満期15億ドルと10年満期15億ドル。金利は5年物が5.864%、10年物が7.26%となった。
外平債発行のニュースを受け、この日のソウル外国為替市場では前日より32ウォンのウォン高ドル安となる1ドル=1322.5ウォンで取引を終えた。証券市場ではKOSPI指数が前日終値より54.28ポイント(4.3%)上昇の1316.35と年初来最高値を更新した。
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