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1年間に2万キロ走行すると仮定した場合、アバンテLPIハイブリッドの年間燃料費は約104万ウォン。 総走行距離2万キロを燃費(17.2キロ)で割り、これにLPG価格(3月第4週のLPG価格894ウォン/リットル基準)をかけた値だ。 燃費が15.2キロであるアバンテのガソリンモデルで同一の走行をする場合、約202万ウォンの燃料費(3月第4週のガソリン価格1537ウォン/リットル基準)がかかる。 すなわち1年間に98万ウォンを節約できる。
アバンテLPIハイブリッドの消費者価格はまだ決まっていない。 業界では政府の取得税・登録税減免など補助金300万ウォンを差し引けば2000万ウォン前後になると見込んでいる。 アバンテのガソリンモデルの価格は政府の個別消費税と取得税・登録税拡大減免を勘案すると1400万ウォン台だ。 ハイブリッド車はこれより600万ウォンほど高い。 したがってアバンテLPIハイブリッド車を購入する消費者は計算上6年以上乗ってこそガソリンモデルよりも低費用になる。 ただ、こうした推算はLPGとガソリンの消費者価格の変動によって変わる。
現代車は従来のアバンテに比べて外観をシャープにデザインし、内部に動力伝達状況を表示する装置を付けるなど変化を試みた。 特に日本のハイブリッド車に比べて価格競争力があるという点が大きい。 現在米国で販売中の第2世代「プリウス」の米国価格は基本形が2万2000ドル(約2900万ウォン)、日本で2月から販売されている「インサイト」の価格は189万円(約2500万ウォン)だ。
現代ハイブリッド車「アバンテLPI」、日本車以上の競争力(1)
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