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現代ハイブリッド車「アバンテLPI」、日本車以上の競争力(1)

現代自動車の「アバンテLPIハイブリッド」



京畿道一山(キョンギド・イルサン)KINTEXで2日から12日まで開かれる09年ソウルモーターショーで注目を集めている国産モデルがある。 現代(ヒョンデ)自動車の「アバンテLPIハイブリッド」だ。 7月から販売されるこの車は国内企業が開発した初めてのハイブリッド車。

世界初のハイブリッド車である日本トヨタの「プリウス」が97年に登場したことを考えると遅い感はあるが、燃料にガソリンではなくLPGを使用するという点で差がある。 この車は世界で初めてLPGを燃料とするハイブリッド車。 バッテリーも日本のハイブリッド車が使用するニッケル水素バッテリーではなくリチウムイオンポリマーバッテリーだ。 このバッテリーは相対的に軽くて小さく、積載空間により多くのものを積める。


ヤン・ウンチョル現代・起亜(ヒョンデ・キア)車研究開発総括本部長は「13年間にわたり量産型ハイブリッド車の開発にまい進してきた。アバンテLPIハイブリッド車は韓国が世界4大グリーンカー生産国入りするための始発点」と話した。

価格の差はあるが、このモデルは8月に登場する起亜車「フォルテLPIハイブリッド」、トヨタが下半期から国内で販売する「プリウス」、ホンダが来年から販売する「ニューインサイト」と、ハイブリッド車市場で競争することになる。

アバンテLPIハイブリッド車は燃費が17.2キロ。 他の環境車に比べると低いと感じる。現代車は「LPGはガソリンより価格が安いため、ガソリン価格基準で換算すると燃費は29.5キロにのぼる」と説明した。 燃料費の面ではガソリン燃料を使用する「プリウス」や「ニューインサイト」の燃費30キロとほぼ同じということだ。



現代ハイブリッド車「アバンテLPI」䆁日本車以上の競争力(2)

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