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読売ジャイアンツの李承燁(イ・スンヨプ、33)が一塁手の守備で日本セリーグ新記録を作った。
日本のスポーツ報知紙は6日、「李承燁が5日の広島戦で、7回の先頭打者の二ゴロを二塁手から安全に捕球、連続守備無失策の記録を992回に伸ばし、セリーグ新記録を達成した」と報じた。
従来の記録991回は1980年に王貞治がマークした。 李承燁はこの日、延長12回までにこの記録を1001回に伸ばした。
幼い頃から王貞治の打撃を見ながら育った李承燁は、王のシーズン最多本塁打記録(55本)を塗り替えるため2004年に日本に進出した。 現在、李承燁のシーズン最多本塁打は06年の41本にとどまっているが、守備の記録では王貞治を超えた。
李承燁は「守備も重要だが、打撃で自分の役割を果たせなければならない」とし、記録を重視しなかった。しかし無失策記録の意味は小さくない。 東京ドームに07年に新しく敷かれた人工芝は打球の転がりが速い。 李承燁はこうした難しい環境の中でセリーグ最高レベルの守備を見せている。
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