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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の英雄たちが登場した開幕戦、投・打で明暗が分かれた。 4日に行われた「2009CJマグマグ野球」の開幕戦で、WBCで活躍した奉重根(ボン・ジュングン、LG)、尹錫珉(ユン・ソクミン、起亜)は振るわなかった半面、李机浩(イ・ボムホ、ハンファ)、姜珉鎬(カン・ミンホ、ロッテ)はホームランを放った。
WBCで国家代表エースとして大活躍した‘義士’奉重根(ボン・ジュングン)はこの日、大邱(テグ)で行われた三星(サムスン)ライオンズ戦に先発し、5回を8安打3四死球2失点(1自責)で敗戦投手になった。
奉重根は1回に3安打を浴びて先取点を許した。 一死からカン・ボンギュと陳甲龍(チン・カプリョン)に連続ヒットを打たれて一、三塁の危機を迎え、パク・ソンミンの犠牲フライで1点を与えた。 2回にも自らの暴投で追加点を許した。
WBCで最多イニング(17イニング2/3)を投げた奉重根は完璧なコンディションではなかったうえ、1回には打ち取った打球がヒットになるという不運もあった。 しかし奉重根は2回の二死三塁、3回の二死一、三塁、、5回の二死満塁の危機で追加失点を許さず、貫禄の投球を見せた。
準決勝のベネズエラ戦で勝利投手になった尹錫珉はソウル蚕室(チャムシル)球場で行われた斗山(トゥサン)戦に先発、5回を8安打6失点と崩れた。 4回まで1失点と好投していた尹錫珉は5回に大量失点した。
二死後、連続ヒットと四球で満塁の危機を迎えた尹錫珉は、斗山の4番打者・金東柱(キム・ドンジュ)に走者一掃の3点二塁打を浴びた。 続いて金賢洙(キム・ヒョンス)とワッソンに連続ヒットを許し、さらに2点を許した。 5回だけで5失点し、降板した。
開幕戦に先発登板したWBCの英雄のうち、仁川(インチョン)で行われたSK戦に先発したハンファの柳賢振(リュ・ヒョンジン)は5イニング1/3を2失点と好投し、プロデビュー初の開幕戦勝利をマークした。 ハンファは2回にソン・クァンミンの2ラン、3回にディアスの3ランなど打線が序盤に爆発し、柳賢振を援護した。
WBC本塁打王(3本)でベストナインに選ばれたハンファの李机浩(イ・ボムホ)は5-2とリードした8回、SKの新人パク・ヒョンジュンから勝利を決定づける2ランを放った。
チーム同僚の金泰均(キム・テギュン)も二塁打を含む3打数2安打2得点で4番打者の役割を果たした。 ロッテの姜珉鎬は釜山(プサン)で行われたヒーローズ戦で1-2とリードされた7回、マ・イルヨンから劇的な同点ソロを放った。
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