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ソウル南山(ナムサン)のNソウルタワー(旧南山タワー)を運営するCJエヌシティがうれしい悲鳴をあげている。
ウォン安円高で日本人観光客が増えている中、ソウル明洞(ミョンドン)一帯のショッピング街のほか、明洞から近い南山のNソウルタワーにも日本人が集まっているからだ。
CJエヌシティによると、3月にNソウルタワーの展望台を訪れた外国人訪問客は3万4000人。2月は3万3600人だった。 前年3月(1万1000人)に比べると爆発的に増えている。 2カ月連続で外国人が3万人を超えたのは05年12月にNソウルタワーが開場して以来初めて。 特に今月訪問した外国人の約70%(約2万3000人)が日本人だった。
CJエヌシティの関係者は「展望台に上がった国内の観光客の中には『ここは東京タワー?』と言って笑う人も多い」と伝えた。
CJエヌシティ側は「4月末から始まる日本のゴールデンウイークとソウル南山の桜祭りが重なれば特需効果が生じる」と期待している。
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