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ギャラリア名品館の食品館は今月中旬から、日本人が好む商品を集めた特別コーナーを設置している。
AKプラザ、COEX「アクアリウム」、清潭洞(チョンダムドン)「フースパパレス」、韓定食店「大長今(テジャングム)」などの店を紹介するクーポンブックも登場した。
JWマリオットホテルは日本担当支配人が3カ月ごとに日本を訪問し、江南の全景やホテル周辺のラグジュアリーブランドショップ、ショッピング施設の映像を配布している。 インペリアルパレスホテルは毎月、韓流スターファンミーティングを開いている。
◇トレンドが楽しめる江南=20年間にわたり日本人観光客誘致業務を担当してきたインターコンチネンタルのユ・キョンドン・マネジャーは「世界の都市はどこがより美しく流行を追っているかトレンド争いを繰り広げている。ソウルのトレンドと文化がよく表れている江南こそ、日本人を引き込む魅力がある」と説明した。
江南を知らせようという努力は、ソウルを安い物が買える都市ではなく、文化とトレンドのある都市として広報しようという努力の一環ということだ。
特に江南を訪れる日本人観光客は団体観光ではなく自由旅行客が多いという点も、江南の観光客を増やさなければならない理由に挙げられる。 例えば清潭洞にある複合文化空間「10コルソコモ」の場合、特に広報をしていないにもかかわらず、日本人観光客は前年に比べて3倍に増えている。
<カバーストーリー>江南「明洞の日本人客を呼び込もう」(1)
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