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‘フィギュアの女王’キム・ヨナが国内クラシックCD市場でも歴史を塗り替えている。
昨年12月初めにキム・ヨナの演技に使われた音楽とキム・ヨナの愛聴クラシック音楽を集めて発売したクラシックコンピレーションCD「Fairy on the Ice」が発売3カ月足らずで5万枚の販売を記録した。
CD発売会社ユニバーサルミュージックのクラシックマーケティング部は30日、「キム・ヨナ・クラシック・アルバムの販売枚数が5万枚を超えた。 クラシック分野はもちろん歌謡界でも越えるのが難しい販売量」と伝えた。
普通クラシックアルバムは3カ月間の累積販売枚数が1000-2000枚程度。 昨年ヒットしたドラマ「ベートーベンウイルス」のOSTを集めたクラシックアルバムが1・2集を合わせて9万枚の販売を記録している。
ユニバーサルミュージック側は「この数年間に発売された単一アルバムではキム・ヨナの『Fairy on the Ice』がクラシック分野では最多販売枚数となる」とし「世界フィギュア選手権大会の前に販売量がまた増え始めていたが、今回の優勝でまたCDの販売が急増すると予想される。 キム・ヨナが世界フィギュアの歴史だけでなく、クラシック分野のアルバム販売記録も塗り替えている」と話した。
「Fairy on the Ice」は2枚のCDにサンサーンスの「死の舞踏」、リムスキー・コルサコフの「シェヘラザード第2楽章」、ヨハン・シュトラウス「こうもり序曲」など計20曲が収録され、5万枚のうち5000枚は日本に輸出された。 またCD購入時に無料で贈呈された「キム・ヨナ・カレンダー」はイーベイなど海外競売サイトで最高250ドル(約34万ウォン)で取引されたりもした。
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