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青瓦台参謀ら、平均2800万ウォンの財産減少へ

就任以降、年俸を社会に寄付してきた李明博(イ・ミョンバク)大統領の財産(356億9182万ウォン=約30億円)が、昨年の1年間で4億4391万ウォン増えた。

不動産価格が上昇したためだ。チョンセ(一定金額を支払った上で約2年間住宅を賃貸すること)の部分を除いて、李大統領が所有している不動産は4件。

うちソウル瑞草洞(ソチョドン)のビルは3億7256万ウォン下落したが、論硯洞(ノンヒョンドン)の自宅と良才洞(ヤンジェドン)の建物などがそれぞれ3億ウォン以上も急上昇した。結果的に不動産の財産だけでも3億6065万ウォンが増えたわけだ。


夫人・金潤玉(キム・ユノク)氏が所有する論硯洞の土地も3496万ウォンも値上がりした。また、金融機関9社の預金も07年末の1億7776万ウォンより増えた2億2498万ウォンだった。李大統領はこのほか、大統領選当時に議論をもたらしたLK-eバンクの株式(30億ウォンに相当)、イ・サンボム画伯の東洋画「雪景色」(1500万ウォン)なども申告した。

一方、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の参謀ら(大統領室長・首席・秘書官)42人の平均財産は15億6503万ウォンと、前年に比べ平均2823万ウォン減った。前年の申告金額は60億7989万ウォンだったが、今回は48億7582万ウォンを申告し「減少第1位」になった金泰孝(キム・テヒョ)対外戦略秘書官は「ファンドの損失、債務返済など」を理由に挙げた。

一方、財産が増えた場合は、大半が預金増加のためだった。参謀のうち、財産総額の第1位は昨年に比べ4億2356万ウォンが減ったものの、91億8697万ウォンを申告した金恩恵(キム・ウネ)副スポークスマンだった。



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