経済危機のため、立法・司法・行政部公務員5人のうち、2人の割合で財産が減っていることが分かった。
政府・国会・大法院(最高裁に相当)の公職者倫理委員会が27日に公開した、高位公職者財産変動申告内訳(昨年12月現在)によると、公開対象者2234人のうち、本人と直系家族の財産総額が減った公職者は約41%とわかった。金融危機に伴うファンド・株式などの評価額下落が主な原因だ。
行政部では中央官庁1級以上と地方自治団体長および広域議員、教育委員長ら1782人のうち、1061人(60%)が増加し、721人(40人)が減少した。昨年は増加者が79%、減少者が21%だった。これらの財産は平均12億9700万ウォン(約9600万円)と、前年に比べ2800万ウォン(2.2%)増加した。昨年は前年に比べ、平均1億6000万ウォン増えた。
国会議員292人のうち、財産が減少した人は105人。与党ハンナラ党の国会議員(鄭夢準議員を除く)の財産は平均30億1552万ウォン、野党民主党は19億8810万ウォンだった。自由先進党は23億ウォン、親朴連帯は12億ウォンだ。所属議員が5人の民主労働党は4億ウォン台だが、所属議員が2人の創造韓国党は79億ウォンにのぼった。
国会議員のうち、財産総額の第1位はハンナラ党・鄭夢準議員(チョン・モンジュン、約1兆6397億ウォン)で、親朴連帯の徐清源(ソ・チョンウォン、1億438万ウォン)議員が最下位だった。高裁・部長判事以上の裁判官140人の平均財産は20億984万ウォンだ。財産が増えた人は77人、減った人は63人(1億ウォン以上26人)。昨年1億ウォン以上減少した人が6人だったことから、減少の幅が広がったのだ。
ファンド・株式の評価額は、12月31日現在の価値を金額に換算したものだ。しかし土地や建物は昨年1月1日の公示地価や公示価格をベースに、12月末現在の価格で計算している。しかし、昨年下半期、不動産価格が急落した。行政安全部のキム・ヘヨン倫理担当官は「来年の財産公開では、今年1月1日の公示価格がベースとなるため、不動産保有者の損失額が大きくなるだろう」という見方を示した。
政府・国会・大法院(最高裁に相当)の公職者倫理委員会が27日に公開した、高位公職者財産変動申告内訳(昨年12月現在)によると、公開対象者2234人のうち、本人と直系家族の財産総額が減った公職者は約41%とわかった。金融危機に伴うファンド・株式などの評価額下落が主な原因だ。
行政部では中央官庁1級以上と地方自治団体長および広域議員、教育委員長ら1782人のうち、1061人(60%)が増加し、721人(40人)が減少した。昨年は増加者が79%、減少者が21%だった。これらの財産は平均12億9700万ウォン(約9600万円)と、前年に比べ2800万ウォン(2.2%)増加した。昨年は前年に比べ、平均1億6000万ウォン増えた。
国会議員292人のうち、財産が減少した人は105人。与党ハンナラ党の国会議員(鄭夢準議員を除く)の財産は平均30億1552万ウォン、野党民主党は19億8810万ウォンだった。自由先進党は23億ウォン、親朴連帯は12億ウォンだ。所属議員が5人の民主労働党は4億ウォン台だが、所属議員が2人の創造韓国党は79億ウォンにのぼった。
国会議員のうち、財産総額の第1位はハンナラ党・鄭夢準議員(チョン・モンジュン、約1兆6397億ウォン)で、親朴連帯の徐清源(ソ・チョンウォン、1億438万ウォン)議員が最下位だった。高裁・部長判事以上の裁判官140人の平均財産は20億984万ウォンだ。財産が増えた人は77人、減った人は63人(1億ウォン以上26人)。昨年1億ウォン以上減少した人が6人だったことから、減少の幅が広がったのだ。
ファンド・株式の評価額は、12月31日現在の価値を金額に換算したものだ。しかし土地や建物は昨年1月1日の公示地価や公示価格をベースに、12月末現在の価格で計算している。しかし、昨年下半期、不動産価格が急落した。行政安全部のキム・ヘヨン倫理担当官は「来年の財産公開では、今年1月1日の公示価格がベースとなるため、不動産保有者の損失額が大きくなるだろう」という見方を示した。
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