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ウォン・ビン主演の映画「母なる証明」 ついにベール脱ぐ



「殺人の追憶」「グエムル」を制作した奉俊昊(ポン・ジュノ)監督の次作として話題を集めている映画「母なる証明」(原題:MOTHER)がついにベールを脱いだ。 制作会社バルンソンは26日、「母なる証明」のポスター2種類と30秒の映像を公開した。

ポスターは主人公のキム・ヘジャとウォン・ビンの映画の姿を強調している。 冷たい格子の反対側に母のキム・ヘジャが絶望的な表情で立っている。 「誰も信じてはいけない、ママが助けてあげるから」というコピーが映画のストーリーを思わせる。


もう一つのポスターは息子のウォン・ビンが格子の内側に囚人服を着たまま戸惑った表情で母を見ている。「僕がやったんじゃない」というコピーも秘密に包まれた映画の雰囲気を感じさせる。

「母なる証明」は殺人犯に追い込まれた息子を救うために犯人探しをする母親の死闘を描いている。 ‘国民の母’キム・ヘジャと除隊後のウォン・ビンのキャスティングで早くから関心を集めていた。

一方、30秒の映像には、キム・ヘジャのクローズアップの表情演技と奉俊昊監督の短いインタビューが含まれている。 奉俊昊監督は「キム・ヘジャ氏はずっと‘国民の母’と呼ばれてきたが、私には少し違うように見えた。 美しい狂気に取りつかれた母が息子のためにどこまでできるのかという点に注目した」とコメントした。

「母なる証明」は撮影中だった昨年11月、日本およびフランスに先に販売されるなど、奉俊昊監督に注がれた世界的な関心を立証した。 5月に開催されるカンヌ国際映画祭への出品も期待されている。





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