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世界のフィギュアスケートファンが待ちに待った「銀盤の饗宴」が幕を上げた。
08-09シーズンを締めくくる国際スケート競技連盟(ISU)フィギュア世界選手権大会が25日(韓国時間)、米ロサンゼルスのステープルズセンターで熱戦に入った。
初日開かれたペアのショートプログラム(SP)ではアリョーナ・サブチェンコ-ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が72.30点の過去最高点で1位、アイスダンスではオクサナ・ドムニナ-マキシム・シャバリン組(ロシア)が40.77点でトップに立った。
2日目の26日には男子シングルSPとペアが行われる。男子シングルには韓国のキム・ミンソク(ブルアム高)が出場する。
◇LAでまた韓日戦=女子シングルは‘フィギュアスケートの花’と呼ばれる。05-06シーズンを終えた後、シニア舞台に一緒に上がってきた同じ年齢のライバル、キム・ヨナ(高麗大)と浅田真央(日本)の激しい争いが予想されている。
今シーズン2人はグランプリファイナルと4大陸選手権で会い、金メダルを分け合った。シニア大会で6回会っている2人は3回ずつ相手を上回っている。キム・ヨナは初の世界選手権優勝を、ディフェンディングチャンピオンの浅田は大会2連覇を狙う。
特に来年に迫った冬季オリンピック(五輪)の前哨戦という意味で譲れない大会だ。
キム・ヨナは今シーズン出場した5大会で186.35点(グランプリファイナル)-193.45点(グランプリ第1戦)を記録した。変動幅が小さい成績だ。一方の浅田は167.59点(グランプリ第4戦)-191.13点(グランプリ第6戦)と変動幅が大きい。
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