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【社説】「韓・欧州連合FTA」で保護主義障壁乗り越えるべき

欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)交渉をめぐる妥結が差し迫っている。

昨日、争点となっていた大半の懸案が解決されたという。ただ関税還付など一部争点は来月2日に開催される通産相会談で最終的に決着を付ける方針という。

2年近く長引かせてきた交渉で、農産物と知的財産権、サービス産業などの難題が順調に解決できただけに、妥結していない争点でも良い結果が出るものと期待したい。韓国側の主張通りに争点が妥結する場合、EUとのFTA妥結は世界経済にも大きなプラスとなるだろう。


世界経済危機を迎え、保護貿易主義が急激に拡散するにつれ、世界貿易も急減している。いつになく自由貿易を強化すべき状況であることから、FTA妥結は世界経済にもグッドニュースになるはずだ。折りしもFTAが最終的に妥結する来月2日は主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)が開催される日でもある。首脳会合の結論が、自由貿易の流れに大きな役割を果たすものとみられる。

双方の経済にも大きなプラスとなる。EUは、総生産の増加効果はもちろん、それらの強みである知的財産権やサービスの韓国への輸出も活発化できるだろう。韓国も利得が多い。輸出への依存度が高い韓国としては、保護主義の拡大が最も警戒すべき対象だ。これを打開するためには、なるべく多くの国とFTAを妥結するほかない。こうした点から「EUとのFTA締結」は、韓国としては非常に良い選択と言える。

EUは世界最大の経済地域であるうえ、韓国の立場としては2番目に大きな貿易パートナーだ。その上、依然批准されずにいるものの、韓米FTAもすでに妥結した状態だ。世界第1、2位の経済圏とのFTAがきちんと発効される場合、韓国は保護主義の拡散と貿易の減少をそれほど恐れなくても済むようになる。保護主義の障壁を乗り越えられる対策を作っておいたのも同然だからだ。

EUとのFTA妥結で得る利点はもう一つある。再交渉を望む米国に、交渉用としてEUカードを使えるということだ。米国が敢えて再交渉を希望するならば、EUだけで満足できると主張することができる。米国が見直しを望む自動車交渉の内容を、EUはそのまま受け入れたという点も強調できる。また遅々として進まない韓中、韓日のFTA交渉にも弾みがつくだろう。

もちろんこのすべての利点は結果が良いときのみ現れるとの点を韓国の交渉チームは肝に銘じなければいけない。FTAの妥結そのものが目的ではなく、良い結果を得るFTAの締結が目的でなければならない。こうした点から関税還付など未妥結の争点で、韓国側の主張が最大限反映されるべきだ。来月2日の最終交渉まで最善を尽してほしい。



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