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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表の原辰徳監督は、「韓国野球はとても立派だ。ライバル関係として発展していけばよい」と述べた。以下は一問一答。
--試合の感想は
「1日1日、チームが進化していった。もちろん優勝を狙ったが、米国を押さえ決勝に進出したことに満足した。決勝ではリラックスして試合に臨むことができた。韓国が守備をしっかりとやりどうにか勝てた。最後はイチローがタイムリーを打ってくれた。生涯忘れられないだろう」
--韓国と5度戦ったが
「まさかと思ったが結果的にそうなった。規定のため何度も試合することになったがわれわれは最善を尽くしただけだ」
--延長になった時の気分は
「韓国には投手陣が多く残っていたが、攻撃では日本はバリエーションが多かった」
--ダルビッシュが3対3の同点を許したが最後まで使った理由は
「ブルペンでいちばんしっかりやると思った。それでそのまま使った」
--韓国野球はどうか
「とても立派で特別なスタイルだ。組織力とスピード、パワーも優れている。世界的水準になった。韓国に3勝2敗でやや優位だが、野球の勝負は紙一重。韓国と決勝で戦えたことは誇らしい。よいライバル関係として今後の野球を引っ張っていきたい」
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