この日、韓国側の李恵民首席代表は、「ほぼすべての争点について交渉団レベルで暫定的な合意に至った」と明らかにした。関税撤廃時期と範囲も具体的に確定した。しかし双方はあくまでも「暫定合意」であることを強調した。交渉が「一括妥結方式」であるだけに、残りの争点が解決できなければこれまで合意した内容は無意味なためだ。
第8回交渉で双方は、向こう5年以内にほぼすべての関税をなくすことで合意した。ただ韓国は純毛織物やベアリングなどセンシティブな品目40あまりについては例外的に7年の猶予期間を設けた。関心を集めていた自動車は、双方とも排気量1500ccを基準に中型・大型車は3年以内に、小型車は5年以内に関税を撤廃することにした。当初即時撤廃を主張していたEU側が一歩譲歩した形だ。自動車部品、冷蔵庫などは双方とも関税の即時撤廃を決めた。
第8回交渉で双方は、向こう5年以内にほぼすべての関税をなくすことで合意した。ただ韓国は純毛織物やベアリングなどセンシティブな品目40あまりについては例外的に7年の猶予期間を設けた。関心を集めていた自動車は、双方とも排気量1500ccを基準に中型・大型車は3年以内に、小型車は5年以内に関税を撤廃することにした。当初即時撤廃を主張していたEU側が一歩譲歩した形だ。自動車部品、冷蔵庫などは双方とも関税の即時撤廃を決めた。
この記事を読んで…