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<WBC>「ビーンボール」内海投手、韓国語で謝罪

日本代表チームの左腕、内海哲也(巨人)が、韓国コーチングスタッフに李容圭(イ・ヨンギュ、起亜)のヘルメットを当てた投球に対し謝罪した。

キム・ハンソン代表チームヘッドコーチは24日(日本時間)第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)日本との決勝戦を控えた前日夜、内海投手とホテルラウンジで会った話を紹介した。

キムヘッドコーチは「昨夜コーチングスタッフたちとラウンジでコーヒーを飲んでいたところ、ある日本選手が自分の頭を手で指して『すみません』と韓国語で言ってきた」と話した。よく見るとその選手は内海投手だったという。キムヘッドコーチは自分の耳を疑うほどびっくりしたという。


23日、米国との準決勝を終えてホテルに帰ってきた内海投手は、ラウンジから帰ろうとした際、韓国のコーチングスタッフを見つけると丁寧に韓国語で謝罪してきたという。

内海投手は巨人を代表して韓国で開かれたサイン会に参加したことがある。李承燁(イ・スンヨプ)が同じチームメイトであることから簡単な韓国語を知っている。

内海投手は20日、第2ラウンド1、2位決定戦で李容圭選手に対し、ヘルメットの後頭部を強打する直球を投げ、李容圭はしばらくの間、グラウンドに倒れていたほど衝撃が大きかった。

李容圭は試合後「球を投げる前、内海投手と目が合った」とし、ビーンボールの可能性が高いと指摘していた。



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