女優ソン・テヨン（２９）が出産後、初のテレビドラマに出演する。ＳＢＳ（ソウル放送）テレビがドラマ「妻の誘惑」の後続ドラマとして準備している「２人の妻」（５月４日初放送）のヒロインにキャスティングされた。「２人の妻」は再婚を控え交通事故で記憶喪失になった１人の男性をめぐり、前妻と結婚を約束した女性の葛藤を描いたドラマ。

男性主人公にはキム・ホジンがキャスティングされ、ソン・テヨンは彼と再婚を約束する女性主人公役を演じる。ワインの店と花屋を経営しながら、小さな娘を育てるシングルマザー役だ。制作スタッフの説明によると、悪役ではなく母性愛の強いキャラクターだという。前妻役には、昨年１１月に出産したキム・ジヨンがキャスティングされた。ソン・テヨンは２００７年にＫＢＳ（韓国放送公社）テレビドラマ「アイ・アム・セム」に出演、昨年はＳＢＳ「一枝梅」（イルジメ）に友情出演した。友情出演を除くと、２年ぶりのドラマ出演となる。