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金寅植(キム・インシク)監督は20日、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第2ラウンド1組1・2決定戦の日本戦の後、「今日は勝敗に意味を置かなかった」とし 「これまで試合に出ていなかった選手を主に起用し、主力選手を温存する戦略で試合に臨んだ。敗戦は気にしていない」と強調した。
準決勝戦で対戦するベネズエラについては「メジャーリーガーが戦力の大部分を占めている。 投手も良い。 みんなメジャーの各所属チームで重要なポジションにいる選手たちだ」と評価した。
金監督は「ベネズエラの選手を直接見たことはないが、韓国ではテレビでよく見ていた。 正確には分からないが、大体はどういう選手か知っている」と話した。 また「試合は流れによってその瞬間瞬間に対処しなければならないため、どのように準備するのかこの場で具体的に明らかにすることはできない。 カブレラ、オルドニエス、ギーエンなど優秀な選手が多いので、最善を尽くして対抗したい」と語った。
準決勝進出から優勝に目標を修正した金監督は「全力を尽くしてメジャーリーガーと実力を競ってみる。 普段通りに選手を起用する」と戦意を固めた。
一方、日本代表の原辰徳監督は「昨日のキューバ戦で準決勝進出を確定し、今日、韓国と対戦することになった。 私も選手もみんな疲れている状態だった。 しかし同点に追いつかれてから、みんなが一つになって集中し、その結果3点を取った」と説明した。
韓国チームについては「ここで話すのはよくない。 すべての状況が終わった後、私の考えを話す機会がくるはず」とし「韓国とは決勝戦でまた会う可能性があるが、何よりも日本が準決勝で米国に勝たなければならない。 今はそれに集中しなければいけない」と話した。
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