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◇ビジネスにも適格
日本酒はビジネスにおける接待用としても脚光を浴びている。 新再生エネルギー専門会社ネクソロンのイ・ウジョン代表は「日本酒はゆっくりと味わいながら飲むことが多いが、雰囲気によっては‘ワンショット’と言いながら一気に飲んだりもできる」と話した。
ソウル・ロッテホテルの日本料理店「桃山」のキム・ミジョン支配人は「ワインを選ぶときにソムリエの助言を受けるように、日本酒を注文する時も職員の助言を求めるのがよい」と話した。
日本酒は種類によっておいしく飲める最適の温度が異なり、料理によっても選択が違ってくるからだ。 日本酒入門書『サケ、流』の著者であり、「ワインナラ」江南(カンナム)店の店長であるキム・ソヨン氏は「日本酒は温めて飲むものだと思っている人がいるが、高級酒であるほどホワイトワインのように6-8度ほどに保って飲んでこそ、味や香りをよりよく楽しむことができる」と助言した。
キム・ソヨン氏は「日本が日本酒を世界市場に出す際に最も力を入れて研究したのはワインのブランド管理とマーケティング技法。日本酒もワインのようにそれぞれの伝統があり、ラベル一つにも多くの情報が込められている点が面白い」と話した。
円高でも‘サケ族’増える(1)
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