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<WBC>金寅植監督「ベスト4チームで日本が最も有利」



ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の金寅植(キム・インシク)監督は、準決勝・決勝ファイナルラウンドで「日本がいちばん有利だ」との見方を示した。また準決勝の相手が米国であれベネズエラであれ、「両チームともに強く違いはない」と述べた。

金監督は20日(韓国時間)の1組1位決定戦を控え「日本は投手陣が良く、最も有利だ」として依然として警戒を緩めていない。「日本の投手陣は第1回大会よりもしっかりしている」と分析した。


米国・ベネズエラと比較しても日本の投手陣は強い。日本は2次ラウンドでキューバと2度の対戦でどちらも完封勝ちしており、チームの平均自責点が1.06とベスト4チームで最も低い。金監督は「韓国チームの投手陣に技量差が多いのとは違い、日本は先発・ブルペンの技量が等しく良い」と話す。

金監督は、「日本は準決勝に松坂、決勝にダルビッシュを出すのではないか。松坂は投球数が多い投手だが、準決勝から投球数が増えもっとよくなるだろう」との見方を示している。WBCの投球制限規定は準決勝の投球数を最大100球としている。通常シーズンと比べれば先発が最大限投げられる。2次ラウンドでは85球だった。





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