07年にイタリア・トリノで開催されたグランプリファイナル大会のことだ。 氷点下10度の寒い天気の日、私が選手のバスに乗り、浅田真央に日本語で「暑いですね」と話しかけた。 日本語を少し理解できるキム・ヨナは、「寒い」と「暑い」の区別もできない私を大声で笑ったが、浅田真央は女性らしくにっこりと微笑むだけだった。 内心「この人はなぜ暑いと言ったのか」と考えている表情だった。
#練習環境は天と地
キム・ヨナ“オンリーホープ”② 宿命のライバル浅田真央(1)
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