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韓国系レクスン・リュ氏、NSC局長に任命 … イラン・シリア核拡散阻止担当

アメリカの韓国系大量破壊兵器(WMD)非拡散専門家であるレクスン・リュ(36)氏がホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)局長に任命された。

外交専門誌フォーリンポリシーは17日「リュ氏が今月からNSCで勤務を始め、イランとシリアの核問題を担当している」と報道した。

リュ氏はNSCを責任負っているジェイムズ・ジョンーズホワイトハウス国家安保補佐官とゲリー・セイモア・ホワイトハウス非拡散担当責任者を補佐している。ジョージ・W・ブッシュ前大統領政権では対北強硬派であるジョン・ボルトン前国務省軍縮及び非拡散担当次官の下で非拡散分析官として働いた。その後、リチャード・アーミテージ当時国務省副長官特補として活動した。


リュ氏は昨年11月、大統領選挙で勝利したオバマ氏が政権引き継ぎ委員会を構成した際、外交チームで活躍した。オバマ大統領が信任する黒人女性、スーザン・ライス前国務省アフリカ担当次官補が国連大使に指名されたときには上院承認聴聞会準備作業を助けた。

ヘイグル前議員はフォーリンポリシーとのインタビューで「リュ氏は現実と政策の問題を国際的な視覚で見る能力を持っている」と評価した。

リュ氏はは韓国人の父と米国人の母の間に生まれ、UCバークレー大学で政治学を専攻、プリンストン大学で博士学位を受けた。夫人のケリー・リュさんは国務省で働いている。



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