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起亜(キア)自動車の「ソウル」(SOUL)が、世界3大デザイン賞のひとつである「レッドドット・デザイン賞」を国産自動車では初めて受賞した。起亜自動車は18日、「“ソウル”がレッドドット・デザイン賞自動車分野で「トヨタ・iQ」「ベンツEクラス」「アルファ・ロメオMi.To 」とともに賞を受賞した」と明らかにした。フォルクスワーゲン社の「パサートCC」とセアト社の「イビーサ」5ドアモデルが「ベスト・オブ・ベスト」賞を受賞した。
1955年からスタートした「レッドドット・デザイン賞」はドイツ・ノルトラインのベストファレン・デザインセンターで主管している世界最大規模のデザイン公募展。「iFデザイン賞」「IDEAデザイン賞」とともに世界3大デザイン賞に選ばれる。
この賞の受賞作はデザインの優秀性を世界的に認められるレッドドット認証マークを使用できる。
起亜自動車の金鳳経(キム・ポンギョン)広報担当副社長は「鄭義宣(チョン・ウイソン)社長が就任直後の2005年から力を入れてきたデザイン経営が実を結んだようだ」とし「今回の受賞は起亜自動車のデザインレベルが世界のトップ水準に達したことが立証されたもの」と話している。
「ソウル」は1990年代後半に日本で流行していたボックスカーをベンチマーキングしたもので、顧客の趣向によりさまざまな外観に変えることができる。
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