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<WBC>韓国、最高の勝率・最多勝…WBC最高のチームに浮上



米国の欲望、そして日本の資本が結合したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。しかしWBCの主人公は「チーム・コリア」だ。

韓国野球代表チームがまた米国の地に太極旗をさした。日本の野球の中心地という東京ドームでアジア1位のパーティを開いたのに続き、米サンディエゴ・ペトコパークのマウンドに太極旗がはためいた。


韓国は18日(以下韓国時間)、ペトコパークで行われた2次ラウンドの対日本戦で4対1で完勝し準決勝進出を決めた。彼らの作り上げた勝利、彼らが演出した場面のひとつひとつがWBCの歴史として残っている。

韓国は2006年の第1回大会でベスト4に進出したときまで、大リーグのホームページが「いったい彼らはだれなんだ」と尋ねるほどだった。韓国の反乱を大リーガー6人の力とする雰囲気もあった。

しかし韓国は2008年北京オリンピックで大リーガー抜きで9戦全勝を成し遂げた。第2回WBCでは朴賛浩(パク・チャンホ)も李承燁(イ・スンヨプ)もなく4強神話を再現した。

韓国はWBCを通じて世界の野球に対する自信を得て、国際競争力のある選手らを育て上げた。WBCで韓国野球と韓国人の鋭敏さ、強靱さ、団結力が証明された。第1回大会で韓国はWBCのシンデレラだったが、今回は韓国野球のブランドがしっかりと根付いた。

すくなくとも米大陸と東アジアで野球はただの野球ではない。文化であり国力だ。MBCの許亀淵(ホ・グヨン)解説委員が「WBCを通じて大韓民国の国家ブランド(現在33位)が少し上がるのではないかと思う」と述べたが、冗談とばかりはいえないだろう。



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