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中学校1年で初めてアダルトサイトなど有害媒体に接するケースが最も多いことが調査で分かった。 保健福祉家族部が16日発表した「2008青少年有害環境接触総合実態調査」の結果だ。
中学1年で初めて「成人向けテレビ番組」と「成人向けインターネットサイト」に接した人はそれぞれ全体の13%、12.7%だった。 これは小学校の高学年や中学2年よりも多い。
中学生になると生活パターンが急激に変わり、就寝時間が遅くなるため、有害媒体を接触する機会が増えるため、と分析される。 また中学1年は好奇心が旺盛な年齢でもある。
ソウル江西区(カンソグ)ドゥンウォン中学1年のチョン君(13)は「通う塾の数が増え、友達の範囲が広がるため、いろんな話を聞くようになる。学校や塾で『何時からどこのチャンネルで成人向けの番組を放送している』という話をする友達が多い」と語った。
チョン君はまた「そういう話を聞かなくても、ただテレビのチャンネルを変えたりインターネット検索をしているだけで、わいせつ物に接するケースも少なくない」と話した。
この学校のチン・ジェガン生活指導部長は「中学生になると好奇心と自意識が強まる半面、制御能力は落ちる。友達が成人の真似をするのを見ると、他の生徒も罪責感なく同じことをするケースが多い」と述べた。
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