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‘日本キラー’の自尊心を回復する機会が訪れた。 18日(以下、日本時間)にサンディエゴのペトコパークで行われる「3度目の韓日戦」に臨む金広鉉(キム・クァンヒョン、21、SK)は覚悟を固めている。
昨年、最多勝(16勝)・奪三振王(150個)の2冠となり、シーズン最優秀選手に選ばれた金広鉉は、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で成長病に苦しんでいる。 2試合に登板して1敗を記録、防御率は36.00だ。17日までに韓国が記録した唯一の敗戦投手で、防御率も高い。
7日の日本戦に先発し、1イニング1/3で8失点と崩れた記憶は、今でも金広鉉を苦しめている。 サンディエゴとの練習試合(12日)で2イニング2/3を投げ、5安打3失点を記録した時、「大会中に回復するのは難しそうだ」という声も出てきた。
しかし17日のメキシコ戦で金広鉉は復活の可能性を見せた。 4-2とリードした7回表、無死一塁から、金寅植(キム・インシク)監督は鄭大ヒョン(チョン・デヒョン、SK)に代えて金広鉉(キム・クァンヒョン)を登板させた。
サンドバールを左翼フライで処理した金広鉉は、サンディエゴの大砲A.ゴンサルレスまで三塁ファウルフライに打ち取った。
わずか2人との対戦だったが、第1ラウンドと練習試合の不振を払拭する球威だった。 WBCのコーチングスタッフとしては金広鉉の活用幅を広める結果となった。
18日の日本戦でも金広鉉はブルペンで待機する予定だ。 コナミカップ、アジアンシリーズ、北京オリンピック(五輪)で先発として活躍した記憶を思い返すと惜しい部分もあるが、「投球制限」があるWBCでブルペンの役割を考えると非常に大きな存在だ。
朴勍完(パク・キョンワン、37、SK)が金広鉉の雪辱を助ける。 朴勍完は「7日の日本戦で金広鉉が振るわなかったのは自分の責任が大きい。 金広鉉と一緒にもう一度日本とぶつかってみたかった」と語った。 徹底的に分析された「侍ジャパン」に対抗する金広鉉として強力な支援軍となる。
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