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パク・チャヌク映画監督の新作「サースト」(英語題、原題「コウモリ」)のティーザーポスターと予告編が話題になっている。
「サースト」の制作会社であるモホフィルムが17日に公開したティーザーポスターは、黒と白など最小限の色相しか使われずにシンプルだが強烈なインパクトを与えている。神父の司祭服を着たサンヒョン(ソン・ガンホ)と肩をあらわにして彼の首を押さえ付けているテジュ(キム・オクピン)の挑発的なポーズが注目を集めている。
またこのポスターは善と悪の対比を見せると同時に、逆にぶら下げられた1匹のコウモリの姿を形象化した。バンパイアとなった神父サンヒョンと、彼と恋に陥るテジュのキャラクターを集約的にうまく見せているという評価だ。十戒を盛り込んだティーザー予告編も意味深長なサンヒョンのナレーションと主人公がタブーを壊す姿を激情的に映し出した。
モホフィルム側は「『サースト』はパク・チャヌク監督と取り組んできた韓国最高のスタッフたちが作り出した映像美で、新しいスタイルの誕生を予告している」とし「先行販売先の国々から新たなイメージを公開してほしいといった要望がある」と話した。「サースト」はフランス、イギリス、ロシア、ギリシア、シンガポール、台湾そしてバンパイア伝説の本場ルーマニアなど各国に先行販売されている。
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