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韓国がまた日本と激突する。
韓国は16日(日本時間)、米サンディエゴ・ペトコパークで行われた第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第2ラウンド1組のメキシコ戦で8-2の勝利を収めた。
投打ともに優勢の試合だった。 マウンドは鉄壁のブルペンがメキシコ打線を封じ、打者は長打力と足を使った機動力でメキシコを圧倒した。
先取点を挙げたのはメキシコだった。 メキシコは0-0の2回表、韓国内野陣の組織力不足で迎えた二死満塁のチャンスに9番・オヘダが左前タイムリーを放ち、2点を奪った。 しかしメキシコファンの歓声はこれが最後だった。
韓国は0-2とリードを許した2回裏一死から李机浩(イ・ボムホ)が左越ソロ本塁打で追撃のきっかけをつくった後、李容圭(イ・ヨンギュ)が左前ヒットと盗塁で相手にプレッシャーを与えた。 結局、李容圭は相手の失策で生還した。 その後ゲームを支配した韓国は4回裏、金泰均(キム・テギュン)が左中間に逆転ソロ、5回裏には高永民(コ・ヨンミン)が左中間にソロ本塁打を放った。
4-2とリードした7回裏には4安打2四球と打線がつながり、打者一巡の一挙4点で勝負を決めた。 特に無死一、二塁からダブルスチールでメキシコの意表を突いた後、金泰均が適時打を放った場面は、韓国野球の力を見せるプレーだった。
今日の試合に勝った韓国は、18日昼12時、サンディエゴ・ペトコパークで、キューバを破った日本と対戦することになった。 今大会3度目の韓日戦となる。 日本は16日、先発・松坂が好投し、キューバを6-0で降した。
一方、米国はマイアミで行われた第2ラウンド2組の試合でオランダを9-3で退け、敗者決勝に進出した。 米国はベネズエラ-プエルトリコ戦の敗者と4強進出をかけて対戦することになる。
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