地域労働者が総賃金の３％を譲歩すれば大邱（テグ）に３万５０００人分、慶尚北道（キョンサンブクド）に４万人分の合わせて７万５０００人分の働き口が誘致・創出できる。大邱慶北研究院経済分析研究室が１５日に発表した「地域ワークシェアリング」の研究結果だ。

経済分析研究室のキム・ヨンヒョン動向分析チーム長とカン・テフン研究員は１６日付の「大慶ＣＥＯブリーフィング」で、「賃金の譲歩と同一の比率で働き口が作られたり維持されるものと示された。３％譲歩すれば７万５０００人分、５％譲歩すれば１２万５０００人分（大邱５万８０００人分、慶尚北道６万７０００人分）の中級雇用が維持・創出される」と分析した。

また、１週間当たり１時間以上働く就業者（低い質の働き口）を基準に、労働者が賃金の３％を譲歩すると地域で最大３０万７０００人分、５％譲歩すれば４４万１０００人分の雇用が作られるとしている。