韓半島平和交渉本部長、日本政府と「北のミサイル」を議論

2009.03.16 07:25

北朝鮮の核問題をめぐる６カ国協議首席代表の魏聖洛（ウィ・ソンラク）韓半島平和交渉本部長が差し迫った北朝鮮のミサイル発射実験に対する対応策を日本政府の当局者と議論するため、１５日に出国した。

魏本部長は１６日、日本側首席代表の斉木昭隆外務省アジア大洋州局長をはじめ、薮中三十二外務事務次官や佐佐江賢一郎審議官と相次いで面会する予定だ。

魏本部長は「北朝鮮がロケットを発射する可能性が濃いが、これを阻止するため外交的な努力を継続したい」と話しいる。

魏本部長はできるだけ早期に中国を訪問し、６カ国協議議長の武大偉武大偉外務次官とも協議する予定だ。