対北情報機関の関係者は13日、北朝鮮のテポドン2号試験発射の動きについてこう述べている。咸北舞水端里(ハムブク・ムスダンリ)基地を注視している関係当局の情報分析ポイントが3段階推進体の成功にかかっているという話だ。この関係者によると北朝鮮が1998年8月に発射したテポドン1号の3段階推進体は20秒燃焼した後、爆発した。当時、韓米情報当局は精密分析の結果、27秒間燃焼すれば衛星軌道進入が可能だったと判断した。結局7秒も耐えられず、2段推進体が1620キロしか飛ばなかった。このため当時の北朝鮮の長距離ミサイル能力は2段階推進まで完了した「2000キロ級の中距離ミサイル(IRBM)水準」と結論づけた。
北朝鮮は今回、1段階推進体は650キロ、2段階は3600キロ飛ばすと国際海事機構(IMO)などに伝えた。北朝鮮の計画どおりなら、3段階推進体を稼働させ大気圏外から宇宙軌道に「人工衛星」打ち上げ成功を遂げることになる。
北朝鮮は今回、1段階推進体は650キロ、2段階は3600キロ飛ばすと国際海事機構(IMO)などに伝えた。北朝鮮の計画どおりなら、3段階推進体を稼働させ大気圏外から宇宙軌道に「人工衛星」打ち上げ成功を遂げることになる。
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