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サッカー場にまで‘円高特需’が広まっている。 水原(スウォン)-鹿島のアジアサッカー連盟チャンピオンズリーグが行われた11日、水原(スウォン)ワールドカップ(W杯)競技場には日本から来た女性ファンが目立った。
2泊3日の日程で韓国を訪れた20代の女性タケダ・チエコさんは「日本で飛行機チケットとホテル宿泊券が含まれた2万5000円(約38万ウォン)のパッケージ商品を購入した。 鹿島アントラーズの応援が主な目的なので、飛行機のチケットと宿泊以外の日程は必要なかった」と明らかにした。
60歳代の母と一緒に競技場を訪れたタケダさんは「競技場に来る前、明洞(ミョンドン)で化粧品ショッピングに4万円(約60万ウォン)を使ったが、日本より40-50%ほど安いので負担はなかった」と語った。
別の日本人サッカーファンは2泊3日の日程で「金浦(キンポ)-成田」シャトル便で韓国を訪れた。 60歳代の母、妹と一緒に競技場に来たミワさんは「今日午前9時30分に成田を出発し、午前11時30分に金浦空港に到着した。 その後3-4時間ほど明洞でショッピングをした後、ソウル駅からムグンファ号の列車に乗って水原に到着した」と話した。
ミワさんは「韓国によく来るが、最近は円高ウォン安なので負担が大きく減った。明洞や南大門(ナムデムン)でショッピングすれば飛行機のチケット代は十分に元が取れるので、友達もパッケージ商品をよく利用している」と説明した。 また「好きなサッカースターが出る試合も楽しめて‘一石二鳥’の効果が得られる」と語った。
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