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オバマ大統領「授業時間の長い韓国を手本に」

バラク・オバマ米国大統領が米国の「教育時間改革」を提案し、米国より長い韓国の学校の授業時間が生み出す教育競争力を手本としようと強調した。

オバマ大統領は10日(現地時間)、ワシントンのヒスパニック商工会議所で行った演説で「米国の子供たちは毎年、韓国の子供たちより学校で過ごす時間が1カ月も少ない。新しい世紀の挑戦は学校の教室で子供たちがもっと多くの時間を勉強に当てることを目標とし、韓国でできるのだから米国でもできる」と語った。また「教育環境改革も重要だが、教育時間改革も重要だ。米国の学校の現行日程は、米国の競争力に不利益をもたらし、21世紀の経済に備えるにはふさわしくない」と強調し、授業時間と放課後の教育プログラム拡大を提案した。

また2010年まで米国の大学を卒業する学生の割合を世界で最も高い水準まで上げて、競争力ある人材を育てあげるために、教師らに対する成果給支給を拡大すると明らかにした。


オバマ大統領はこのため、先月議会を通過した7870億ドル規模の景気浮揚資金のうち1000億ドル以上を教育分野に投入する予定だ。今年10月から始まる来年会計年度の教育省予算も今年(462億ドル)より3倍ほど増えた1278億ドルとした。幼稚園教育を拡大し、貧しい学生たちの大学教育支援を増やすなど、教育機会を大幅に拡大し、また米国を21世紀先導国家とするという計画だ。



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