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2年10カ月にわたるJリーグの悪夢は終わった。Kリーグチャンピオンの車範根(チャ・ボムグン)監督率いる水原(スウォン)が日本のJリーグチャンピオンを破りKリーグのプライドを見せた。
水原三星は11日、水原ワールドカップスタジアム「ビッグバード」で開かれたサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)G組予選の初ゲームで、Jリーグ2連覇の鹿島アントラーズを4対1で下した。
ACLで2006年5月3日に蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)が東京ヴェルディを相手に1対0で勝利して以来2年10カ月にわたりJリーグに6敗3分けの成績だったKリーグの不振を一気に吹き飛ばした快挙だった。
水原はこの日の勝利で歴代Jリーグ戦績で5勝2敗1分けと優位を守り、鹿島アントラーズとの歴代戦績でも2勝1分けを記録した。特に車範根監督は鹿島のオリベイラ監督に対しては、昨年8月に東京・国立競技場で行われた韓日オールスター戦で3対1での勝利に続く2連勝となった。
7日に浦項スティーラーズとのKリーグ開幕戦で2対3で敗れた水原は、Jリーグ歴代最多優勝チーム(6回)の鹿島を下し戦列を整える足がかりを設けた。
車範根監督は、「Kリーグが強いということを見せられうれしい。われわれはゲームを繰り返すほどに良い戦力を見せるだろう」と自信を見せた。
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