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三星電子のプリンター、米国で「今年の製品」に選ばれる

レーザープリンター産業は情報技術(IT)業界の次世代成長動力に挙げられる。 世界の市場規模が1300億ドルと、韓国主力輸出品であるメモリーの市場(500億ドル)よりもはるかに大きく、ナノテクなど先端技術が含蓄された産業だからだ。

三星(サムスン)電子が数年間、レーザープリンター分野に積極的に投資し、先端製品を相次いで出している理由だ。 その結果、同社のレーザープリンターはNBCIブランド調査でずっと1位を守ってきた。

特に昨年はプリンター市場の主力モデルがインクジェットプリンターからレーザープリンターに変わり、ブランド競争力がさらに高まった。 三星プリンターブランド「レイ」シリーズは、さまざまな部品が処理していた作業を半導体チップ一つで解決する「システムオンチップ」と「NO-NOIS」技術でサイズと騒音を縮小した。


さらに最近は無線LANを搭載したレーザープリンター「CLP-315WK」を開発し、国内に無線プリンター時代を開いた。 この製品はPCとプリンターを有線ケーブルではなく無線通信網でつなぐため、数台のPCでプリント・スキャン作業ができる。 出力速度も白黒の場合は1分当たり16枚、カラーは4枚と速い。 三星電子のレーザープリンターは海外でも技術力が認められている。

米国事務機器評価会社BLI(Buyers Laboratory Inc)は昨年、三星電子のレーザープリンターを「今年の製品」(Pick of the Year Award)に選んだ。



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