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日本が5日、日本東京ドームで行われた第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第1ラウンドの開幕戦で中国を4-0で降した。韓国が6日の台湾戦に勝った場合、7日午後7時から同じ場所で韓国-日本戦が行われる。
日本は開幕戦で勝利したものの、沈鬱な雰囲気だった。日本はWBC2連覇を目標に掲げているが、主軸選手の調子が良くない。現場で試合を観戦したホ・クヨンMBC(文化放送)解説委員は「日本の打者のスイングが予想より良くなかった。韓国の投手陣は十分にやれそうだ」と評価した。
日本は0-0だった3回、3番・青木(ヤクルト)の安打と相手の失策で先取点を挙げた。続いて5番・村田(横浜)が左越2ランを放ち、3-0とリードした。しかしその後は相手投手のボークで1点を追加しただけで、8回まで5安打8四球の4得点にとどまった。安打数は中国と同じだった。
特に日本のリーダー、イチロー(シアトル)は強化試合での不振(23打数3安打)が続いた。イチローは打球が外野に飛ばず、5打数無安打(内野ゴロ4、内野フライ1)に終わった。
日本の先発ダルビッシュ(日本ハム)は4イニングをノーヒット無失点に抑えた。この日、46球を投げて降板し、7日に韓国と対戦する場合、救援登板する余地を残した。WBCでは、投球数30-49球の投手は一日だけ休めば次に登板できる。日本は7日の試合を念頭に置いて投手陣を起用した。
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