大学の新入生歓迎会の後、酒に酔った学生が死亡するという事件が相次いでいる。

４日午前０時４８分ごろ、江原道江陵市（カンウォンド・カンヌンシ）Ｋ大学の新入生パクさん（１９、男性）が寄宿舎の前で血を流したまま死亡しているのを同僚の学生が見つけた。

警察によると、パクさんは前日、国文学科の新入生歓迎会で約２０人と一緒に酒を飲んだ。酒に酔ったパクさんは午後１０時３０分ごろ、寄宿舎８階の部屋に帰った後、事故にあった。


警察は、泥酔状態のパクさんが外の風にあたろうと窓を開けた際に転落した可能性が高いとみて、国立科学捜査研究所に解剖検査を依頼し、同僚学生を対象に事故の原因を調査している。

これに先立ち先月２８日未明には、仁川（インチョン）Ａ大学１年のキムさん（２０、男性）が江原道平昌郡（カンウォンド・ピョンチャングン）Ｈコンドミニアム４階のベランダから落ちて死亡した。キムさんは先月２７日、１泊２日の新入生歓迎会に参加し、グループを統率する班長を務めていた。

警察は、キムさんが午後１０時から翌日午前３時まで４つの部屋を回りながら新入生・同僚と酒を飲んでいたという同僚学生の話から、コンドミニアムのベランダから誤って転落したとみている。