|
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表チームの投手陣に変化が生じた。 金寅植(キム・インシク)WBC代表チーム監督は4日午前、コーチングスタッフと緊急会議を開いた後、黄斗聖(ヒーローズ)をエントリーから外し、林泰勲(イム・テフン、斗山)を含めることにした。
3日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツとの強化試合に登板した黄斗聖は、登板後、体の異常を訴えた。 負傷の部位と程度は伝えられていない。
金監督は昨年11月の野球ワールドカップ(W杯)と3月の北京オリンピック(五輪)最終予選の台湾戦で好投した黄斗聖をWBC代表チームに選んだ。 しかし黄斗聖が体に異常を訴えたことで、締め切り直前にメンバーの入れ替えを決定した。
北京五輪前に突然の不振で尹錫珉(ユン・ソクミン、起亜)と交代になった林泰勲は、今回のWBCでは終盤に合流するという幸運をつかんだ。
斗山ベアーズの宮崎キャンプに参加している林泰勲はすぐに東京へ移動する予定だ。 斗山の関係者は「現在の林泰勲の状態は非常に良い。 実戦に投入しても問題ないほど体ができている。WBC代表チームのマウンドでも役割を果たせると思う」と話した。
この記事を読んで…