ロッテ・ジャイアンツのジェリー・ロイスター監督が、第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で韓国がベスト４以上の成績を残すだろうと予想した。

ロイスター監督は４日（日本時間）、米ＬＡタイムズとのインタビューで、「韓国の実力はもはや秘密ではない。アメリカ人もすでに韓国野球の優秀性を知っている」とし「異変がない限り、韓国は準決勝戦と決勝戦が行われるドジャースタジアムまで行くことになるだろう」と語った。


続いて「米国では朴賛浩（パク・チャンホ）ら数人を除いて韓国選手はあまり知られていないが、技術は世界トップ級」と評価し、韓国が２００６第１回ＷＢＣで１敗しかしていない点、２００８北京オリンピック（五輪）で全勝優勝した点などを４強入りを予想する理由に挙げた。 ロイスター監督は昨年も韓国の五輪金メダルの可能性を予想していた。

一方、ＬＡタイムズはロイスター監督が韓国野球チーム監督に就任した理由、昨季の成功、韓国での経験などについても伝えた。

ロイスター監督は「ロッテファンはニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックス、シカゴ・カブスの３チームのファンをすべて合わせたほど熱狂的だ」とし、ロッテファンを称えた。