物価まで思わしくないこのごろだ。落ち着いたかと思われた物価が再び上がりはじめた。統計庁は3日、2月の消費者物価が昨年同月より4.1%上昇したと発表した。消費者物価上昇率は昨年7月に5.9%で頂点に上るとその後は鈍化したが、7カ月ぶりにまた上昇幅が大きくなったのだ。
インフレーションの期待心理がかなり高まっているというのが政府の判断だ。個人サービス部門が4.4%も上がったのはこのためだ。農畜水産物が5.4%、工業製品は5%上昇した一方、石油価格は8.5%下落した。
インフレーションの期待心理がかなり高まっているというのが政府の判断だ。個人サービス部門が4.4%も上がったのはこのためだ。農畜水産物が5.4%、工業製品は5%上昇した一方、石油価格は8.5%下落した。
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