ニュージーランドを訪問中の李大統領は、チェ・シジュン放送通信委員長が代読した「１４周年ケーブルテレビの日」記念式祝辞で「放送は文化的な側面とともにデジタル化による放送通信融合産業として国家経済の核心成長動力」とし、このように強調した。李大統領の発言は新聞・放送兼営禁止などメディア産業に対する規制撤廃の意志をいま一度明らかにしたものだ。


また李大統領は「我々国民の８０％以上の１５００万世帯がケーブル放送を見ており、年間売上６兆ウォンに従事者も３万人にのぼる。（ケーブルテレビが）２０１２年、デジタル転換を推進し、放送通信融合時代の先頭に立つとともに国家経済回復の先頭に立ってほしい」と呼びかけた。それとともに「経済が早く回復して韓国民の胸の中にも暖かい春の日ざしが広がるよう、我々が皆、力を合わせなければならない。ケーブル放送も国民に夢と希望を与えることができるよう、さらなる努力をしてほしい」と付け加えた。