イ専務は自動車と大衆が熱狂するサッカーを結びつけた。Ｗ杯と欧州サッカーのメインスポンサーとなった。世界の主要なサッカー競技場ごとに現代自動車のロゴを掲示した。ゴルフやテニスが好きな層はとても保守的な消費層だ。しかしサッカーを好きな層は保守的ではないという点を見抜いたという。


２００６年のＷ杯ドイツ大会では６４の競技場の広告板を通じ、試合ごとに３０秒広告を３回ずつ行った。また現代自動車の名前が刻まれたボード広告を通じて１試合当たり平均１５分ずつブランドを掲示した。単純計算でスポンサー費用数千億ウォンの数倍となる７兆ウォン以上の広告効果を得た。２０１０年の南アフリカ大会でもスポンサーを務める。




現代自のマーケティング、米国人の財布開かせる（１）