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韓国政府、大陸棚20カ所で原油・ガス探査

政府が国内の大陸棚で原油・天然ガス探査を本格的に推進する。

また鬱陵島(ウルルンド)近海に多く埋めたガスハイドレートを2015年から商業生産するという目標を定めた。

知識経済部は25日、海底鉱物資源開発審議委員会を開き、今後10年間原油・ガス探査のために大陸棚20カ所を掘ることなどを骨子とした「第1次海底鉱物資源開発基本計画」を作った。


我が国は1970年から大陸棚で原油・ガス探査をしたが、政府が10カ年計画を立て、体系的に推進するのは初めてだ。今年下半期には早速済州島(チェジュド)の東海(トンヘ、日本海)1カ所を試錐する。

知識経済部のカン・ナムフン資源開発政策官は「これまで物理探査を通じて埋蔵の可能性が高い所を把握した。今後10年間、1億バレル程度を掘りだせるものと期待できる」と述べた。1億バレルは昨年、我が国の原油導入量(8億6500万バレル)の約12%だ。

現在、天然ガスを採取している東海ガス田では原油で計算して4500万バレルにあたる天然ガスが発見された。

政府はまた、今年米国のアラスカのガスハイドレート試験生産に参加するなどの方法で、ガスハイドレート関連技術を確保することにしている。



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