|
マルチタレントのチョ・ヘリョンが日本での活動が、「間接的にヨン様に支えられたもの」と話した。
チョ・ヘリョンは25日午後7時30分、ソウル麻浦区(マポグ)のロッテシネマ・弘益(ホンイク)大学入口支店に、読者200人を招いて「作家との出会い、美しい本のインタビュー」という題付けられた講演会を開いた。
チョ・ヘリョンは昨年12月、自身の日本語学習法のノウハウを収めた本「チョ・ヘリョンの撲殺日本語」を出版し、芸能人作家のベストセラーの仲間入りした。
日本デビューのきっかけについて「4年前に夫と一緒に休息のため日本を旅行した。以前、日本では韓国への関心がそれほど感じられなかったが、韓国語で話すと“韓国人か”と尋ねられ、好感を示された」と話した。続いて「その理由は、ほかでもなくペ・ヨンジュンさんのおかげだった。ヨン様によって、日本人が韓国に関心を持つようになった。この場を借りて“ヨン様、本当にありがとう”と言いたい」とし、場内に笑いが広がった。
チョ・ヘリョンは「韓国と日本には植民地、独島(トクト、日本名・竹島)など諸問題があったが、ヨン様を見て、私も日本に進出したいと思った」とし「私は日本に(コメディアンだから)笑いを与えたい。なぜか私は(コメディーに)強い人だから、できるんじゃないかという気がした。そんなふうに単純に考えて、日本語の勉強をスタートし、現在に至るようになった」と語った。
忙しい日程にも関わらず▽1日に単語100個ずつを暗記する▽文法は完全に無視し、まるで子どもが言葉を覚えていくような形で勉強する--など「日本語の完全征服」について著書に書いた内容も簡単に紹介し、情熱的な講義をした。
講演会にはおよそ200人の読者と取材陣が殺到し、日本進出から2年後にNHKのレギュラー番組を獲得したチョ・ヘリョンに、普段から知りたかった点を質問するほか、和気あいあいとした対話の時間を持った後、サイン会が行われた。
この記事を読んで…